Karen Dalton(カレン・ダルトン)のIn My Own Timeです。
このアルバムは彼女のセカンドアルバムにあたります。
ファーストももちろん素晴らしいのでいずれご紹介しようと思いますが
幾分そちらの方がアシッド色が強く、聴いていると正直しんどくなるところも
ぼくにはありますが、このセカンドは文句なし。
録音はウッドストックのベアズヴィル、そしてエイモス・ギャレットや
ジョン・ホール、ビル・キース、ジョン・サイモンなどが参加しているとあれば
悪いはずがありません。
アシッドフォークの名盤として語られることが多いように思いますが、
どちらかというと音はルーツロック色強し。
しかしそこにアクの強いカレンの歌声と独特なメロディが乗ると一筋縄ではいかない感が瞬時にアップ。
去年は気が付くと何度もリピートしてしまうぐらいハマっていました。
さみしさと強さみたいなものを両方感じさせる写真が印象的なジャケットの
モノトーン×ブラウンのコントラストも良いですね。
あまりに好きすぎて、アナログも(再発だけど)ダブり買いしてしまったほどです。
ちなみにこのアルバム、今はもう廃盤になっている
TITLEという雑誌のコーヒーミュージック特集で知りました。
ジュディ・シルやリトル・ビーヴァーに興味を持ったのもこれだったような。
ディスクガイドなんかで凝り固まった頭をほぐしてくれる
こういう特集のある雑誌はなくならないでほしいなあ。
ドス効いてるよね。
返信削除このザ・バンドのカバーも最高よ。
http://youtu.be/h0259P9LWHM
ためしにyoutubeでKaren Dalton-Something on your mind をきいてみましたが、なんて形容していいかわからん若干酒やけ気味のおばはんみたいな声だけど、なかなかいい曲DAGANE!たしかにかなり独特の声やね。ソウルフル!
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