3日間まるまるかけて、ようやく。
最初は1日で決めてあとの2日は遊ぼう、とか思ってたけど
そんなに世間は甘くなかった。。
そんなに世間は甘くなかった。。
この時期もいい物件は目の前でどんどん埋まってゆく。みんな原発とか放射能とか怖くないのかな?
まあかくいうぼくも同じなんだけど。
まあかくいうぼくも同じなんだけど。
決めたのは、三軒茶屋の近くのとっても住みやすそうなところ。今より家賃高いけど、最近の芸人とかがよくいう「自分を追い込む意味で」っていう言い訳のもと、がんばることにした。7/1から住み始めますー。東京のみなさんよろしく。
それよりそれより、ついに買っちゃいました。
念願の、パーソンズ/グリーンB-Bender付きテレキャスター!
普通のテレキャスと何が違うの?って思うでしょ。ぼくも初めはそうだった。
でもぜーんぜん違うんです。これはカントリーロック感を出すのに唯一無二の武器と言っていいでしょう!
まず、カントリーロックに欠かせない楽器としてペダルスチールっていうものがある。
ハワイの音楽なんかでもよく使われてるけど、やっぱりぼくはカントリーのイメージだな。
最近だと高田漣さんが有名ですね。
この音に似せようとして、バーズにも在籍したクラレンス・ホワイト(ぼくの尊敬するギタリストのひとり)がジーン・パーソンズと共同で開発したのがこのB-Bender。
そのからくりは、ブリッジのさらに下のところにある変な丸い金属からはじまる。
ふつうは弦はサドルの穴に通して、そのままギターの裏面に収まってるんだけど、このギターは2弦だけ特殊なサドルの上と穴あきブリッジの後ろをそのまま通過して、この丸いところからメカニック極まりない裏のプレートの中につながり、、、
なんと、肩のストラップの動きと連動。ややこしい!
ええとつまり、このストラップを上下に動かすことで、チョーキングしなくても2弦を1音上げる=ベンドすることができるという、なんともエクセレントな装置なのだ!!
この動画みると構造がわかりやすいかな?
言ってしまえばチョーキングのみでB-Benderぽい音を出すこともできるんだけど(実際ぼくも長年それでやってきた)、左手の爪の皮がめくれるし、なによりフレーズの幅が狭い。
でもベンダーがあると、チョーキングしながらでは物理的に届かないフレットまで指が伸びるし、変則的なリズム感を出したフレージングも可能になる。特にコード感を出しながらのベンドなんてたまんないっす。
だからこのB-Benderは、頭に浮かんだインスピレーションを形にしたり、新しいアイディアを考えるのにとっても役に立つのです。しかしまあ、60年代にこの装置を発明したクラレンスは本当に天才だ!!
実はこれのバージョン違い(?)ともいえるHip Shotという腰でベンドするやつも試したけど、動きがどうも性に合わず。。。そしてそれを手放してから探しまわり、やっと10年ぐらい想い続けたこのストラップタイプのB-Benderにようやく巡り合ったのです。
で、実際やってみると、長年聴いてきたクラレンス・ホワイトの音が、それはそれは見事に出るではありませんか!!
感涙・・・。
しかも思った通り、今までにできなかったフレーズの引き出しがいっぱい増えた!
これは次のバンドでも絶対活かせるはず。がんばって習得するぞー。
しかし、本家の腕にはまだまだ遠いなあ。。
見つかった。
返信削除えへへーばれてる。
今度こそ。。とはもう言いませんよ。
でも気長に続けます。
そうそう、2弦だけ1音上がるの。
他の弦をベンドする機械もあるけど、2弦が一番和音つくりやすいんだろうね。
指だとスラーにならんところもこれだとなるからちょっと感動するよ!
もしかしたらまた名古屋とかライブで行くかもしれんから見に来てよ。
やっぱし渡瀬の文章はいいが、たぶん飽きてすぐやめてしまうので、なるべく書きなさい。ほんとに。
返信削除これ2弦だけがベンドされるの?てことは、たとえば映像のように4弦9フレ、3弦9フレ、2弦7フレで弾いてベンドすればEになるってことだ。指だと無理やねこのニュワーンってコード感を持って上がる独特のカントリー感は!すげ~!聴きたい!