2011-12-12

The Fabulous Rhinestones / same (1972)


世間では紙ジャケCD再発で盛り上がっているようですが
オリジナル盤のアナログをヤフオクで3枚セット格安で発見しゲットしました。
たぶん出品した人はCDに買い替えちゃった人なんだろうな~
状態も最高で(1枚はシュリンク付きで傷一つなし!)音もぶっとくて泣ける。

まずは一枚目の「The Fabulous Rhinestones」(写真左下)。
このバンドは正直あんまり知らなかったのですが
ベースのハーヴェイ・ブルックスという人は
アル・クーパーとスティーヴン・スティルス、そしてマイク・ブルームフィールドが組んだあの「Super Sessions」にも参加していたんだそうな。

ポール・バターフィールドがハープ吹いてる1曲目から
しなやかで極太のファンキーロックの嵐!
こういうギター弾きたいな~という音の洪水。

カントリーロックやファンクやブルースやフォークなど
好きな音楽はいろいろあるけど
フランキー・ミラーとかオーリアンズなんかに代表される
ブルーアイドソウルって、もしかしたら
一番好きなジャンルかもしれないと最近改めて思います。

よく言われることではあるかもしれないけれど、
黒人音楽にあこがれたこういう音楽には
白人ならではの熱さと冷静な視点が混在した音楽は
真似事に終わらない魅力が詰まっている!のだ!

3枚目ぐらいまでいくと年代的にAOR感が
強まってくるんだろうなと思うのですが(まだそこまで聴いてない)、
この1枚目は72年という時代もありアゲアゲ感が強くてホント最高です。

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