どんなに疲れててバタッと寝ても朝になればなんとなく目覚めが悪いし、夜中にうなされて飛び起きるなんてこともしょっちゅうだし、だいたいがまず、眠りに入るのにとても時間がかかる。
寝ようとするとギターのフレーズが思い浮かんだり、気になることを考え始めてたり、、。寝る前に牛乳を飲んだり、運動したりといろいろ試したけど、うまくいったためしがない。
最近気づいたんだけど、なにもこれは寝てる時だけではなくて、ぼくは日常において「なにもしてない」状態がない。
つまり、みんながよく言う「ぼーっとする」ということができてないのではないか?
音楽にしろ活字にしろPCにしろiPhoneにしろ、なにかに触れていないと時間を損しているような気になってしまう。
きっとリラックスする、ということがどういうことかよくわかってないのだ。
だから寝ようとして目を閉じても、体が何かを求めて休もうとしないのだろう。
これでは早死にしても仕方ないなぁ、と思っていたところ、いい本を見つけた。
良く本屋で見かける、人に考え方や生き方を啓蒙する類の本はあまり好きではないけど、細野さんだったら話は別。
そもそも細野さんは何かを押し付けようとしてない。
自分の思ったことや体験したことを、独特の視点とユーモアで語っているだけ。
YMOで売れて、参っちゃってお寺に行って瞑想したりする話は聞いたことあったけど、ほかの話も示唆に富んだものばかり。
こないだNHKでやってた特集を見てた時にも思ったけど、細野さんていつも自然体で、いろんなことを受け入れていくのが上手。
きっとリラックスするための方法も、いろいろ知ってるんだろうな。
もしいつか細野さんにお会いできたら、音楽以外にもそんな話を聞いてみたいです。
いいなー。
返信削除おれは今日も寝れなそう。
オレは寝れないことが生涯に二回しかなかった!だで寝れない人の気持ちがわからないのである。昔からそうだったもんな。
返信削除