3月後半は大事なライブがふたつあったのです。
それぞれダイジェストで。
まずは3/16、下北沢440で中川五郎さん&村上律さんとの
3マンでした。
去年の2月に同じ場所で客席にいたぼくはお客さんとして
五郎さんと花と路地のライブを見たわけだけど、今年は自分がステージにいて。
それはなんだか感慨深いものでした。
みんなが言うようにおふたりともパワフルっていうのはもちろんなんだけど
なんていうか深みが違うな~と思ったな。
言葉とか演奏のひとつひとつに説得力があるっていうか。
まだまだ自分(たち)はいろんな意味で若いなーと痛感。
個人的に律さんのラップスチール弾き語りは鳥肌もんでした。
(足立くん写真もらいました~)
最後に五郎さん律さん交えて花と路地とセッション何曲かやらせてもらったんだけど
大学の追いコンのとき以来かっていうぐらいギター弾き倒した気がする。
素直に気持ちよかったな~。
五郎さんの後頭部にギターのヘッドを突き刺してしまったときは
正気に戻るどころか青ざめたけど(ごめんなさい!)。
また来年と言わずぜひ一緒にやる機会をつくりたいです。
そして翌週3/28は、ポップの魔術師ナガサカマサシさんの
「ナガサカマサシ&夢見る港」のライブに参加してきました。
もともとハイジ君ていう見た目もギターもほんとに最高なギタリストがいるんだけど
彼が欠席ということでぼくがピンチヒッター。
ナガサカさんの音楽は、稚拙すぎる例えでいってみると
ハイラマズかビーチボーイズかってドリーミーな曲たちを
イカれたティーンエイジファンクラブが演奏してるような
それはもう素晴らしいもので、はじめて赤坂グラフィティで客として
聴いたときに「いっしょにやりたい!」って一瞬で思ったのです。
ぼくは今回限りではあったのですが、それはもう楽しく演奏できました。
トロンボーンのなみきちゃんも初参加でしたが
リハのときあんまり聴こえなかった音が分離のいいグラフィティの
ステージ上でくっきり響いてきたときにはおお~と思ったぜ。
夢見る港のみなさんまたなんか一緒にやりましょう。
そして対バンのみなさんがほんとに素晴らしすぎて、
中でも「ニシノユキヒサー」はやばかった!
もともとの4人でも、ここは南部のステーキハウスかっていうぐらい
ぶっとい音でいちいちツボにハマるすんごいものだったのに
(鈴木晶久さんのギターと弾き姿には大変恐縮ながらシンパシーを感じました)
そこに加わったのは、あの青山陽一さん!
グランドファーザーズ時代からコンプリートしてるぐらい大好きで
去年の冬吉祥寺のワンマンで2時間かぶりついたほど長年あこがれ続けてる人と
共演できるなんて夢のようでした。
ぼくが使ったアンプそのあと使ってたからね!
もう目盛りそのままコピろうかと思いました。
青山さんのギターはリズムもフレージングもダントツぶっちぎってましたね~。
良い物見せてもらいました。
このギターバトルすごかった!!
そして終演後、あつかましくもサインと写真をお願いしたら
とても親切にOKしてくれたうえ、機材のことやらバンドのことやら
いろいろ話してくれました。
ほんとにいい人!
家宝にします。神棚に飾ります。
しかし最近の写真、俺ホントにひどい顔してるな。。。
楽しいと人はこうなるんかね。
0 件のコメント:
コメントを投稿